2024年10月6日日曜日

807: 'ベクトルたちスペース(空間)たち - リニア(線形)モーフィズム(射)たち'アイソモーフィズム(同形写像)に対して、ドメイン(定義域)のリニア(線形)にインディペンデント(独立)サブセット(部分集合)またはベーシス(基底)のイメージ(像)は、コドメイン(余域)上でリニア(線形)にインディペンデント(独立)サブセット(部分集合)またはベーシス(基底)である

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'ベクトルたちスペース(空間)たち - リニア(線形)モーフィズム(射)たち'アイソモーフィズム(同形写像)に対して、ドメイン(定義域)のリニア(線形)にインディペンデント(独立)サブセット(部分集合)またはベーシス(基底)のイメージ(像)は、コドメイン(余域)上でリニア(線形)にインディペンデント(独立)サブセット(部分集合)またはベーシス(基底)であることの記述/証明

話題


About: ベクトルたちスペース(空間)

この記事の目次


開始コンテキスト



ターゲットコンテキスト



  • 読者は、任意の'ベクトルたちスペース(空間)たち - リニア(線形)モーフィズム(射)たち'アイソモーフィズム(同形写像)に対して、当該ドメイン(定義域)の任意のリニア(線形)にインディペンデント(独立)サブセット(部分集合)または任意のベーシス(基底)のイメージ(像)は、当該コドメイン(余域)上でリニア(線形)にインディペンデント(独立)サブセット(部分集合)またはベーシス(基底)であるという命題の記述および証明を得る。

オリエンテーション


本サイトにてこれまで議論された定義たちの一覧があります。

本サイトにてこれまで議論された命題たちの一覧があります。


本体


1: 構造化された記述


ここに'構造化された記述'のルールたちがある

エンティティ(実体)たち:
\(F\): \(\in \{\text{ 全てのフィールド(体)たち }\}\)
\(V_1\): \(\in \{\text{ 全ての } F \text{ ベクトルたちスペース(空間)たち }\}\)
\(V_2\): \(\in \{\text{ 全ての } F \text{ ベクトルたちスペース(空間)たち }\}\)
\(f\): \(: V_1 \to V_2\), \(\in \{\text{ 全ての'ベクトルたちスペース(空間)たち - リニア(線形)モーフィズム(射)たち'アイソモーフィズム(同形写像)たち }\}\)
\(S\): \(\subseteq V_1\), \(\in \{V_1 \text{ の全てのリニア(線形)にインディペンデント(独立)サブセット(部分集合)たち }\}\)
\(B\): \(\subseteq V_1\), \(\in \{V_1 \text{ の全てのベーシス(基底)たち }\}\)
//

ステートメント(言明)たち:
\(f (S) \in \{V_2 \text{ の全てのリニア(線形)にインディペンデント(独立)サブセット(部分集合)たち }\}\)
\(\land\)
\(f (B) \in \{V_2 \text{ の全てのベーシス(基底)たち }\}\)
//


2: 自然言語記述


任意のフィールド(体)\(F\)、任意の\(F\)ベクトルたちスペース(空間)たち\(V_1, V_2\)、任意の'ベクトルたちスペース(空間)たち - リニア(線形)モーフィズム(射)たち'アイソモーフィズム(同形写像)\(f\)、任意のリニア(線形)にインディペンデント(独立)サブセット(部分集合)\(S \subseteq V_1\)、任意のベーシス(基底)\(B \subseteq V_1\)に対して、\(f (S)\)は\(V_2\)のリニア(線形)にインディペンデント(独立)サブセット(部分集合)であり、\(f (B)\)は\(V_2\)のベーシス(基底)である。


3: 注


当該ベクトルたちスペース(空間)たちは、ファイナイト(有限)ディメンショナル(次元)である必要はない; \(S\)はファイナイト(有限)である必要はない。

本命題は、通常、明らかであるとみなされている、\(V_2\)は\(V_1\)と"同じ"であるとして扱われ、しかし、私たちはそれを1度本当に証明したのだと、良心において安らかになろう。


4: 証明


全体戦略: ステップ1: 任意のファイナイト(有限)サブセット(部分集合)\(S' \subseteq f (S)\)を取り、\(\sum_{p_j \in S'} r^j p_j = 0, r^j \in F\)であると仮定し、\(r^j = 0\)であることを見る、\(f^{-1} (\sum_{p_j \in S'} r^j p_j) = f^{-1} (0)\)を取ることによって; ステップ2: 任意のポイント\(p \in V_2\)を取り、\(p\)は\(f (B)\)のあるファイナイト(有限)サブセット(部分集合)のリニアコンビネーション(線形結合)であることを見よう、\(f^{-1} (p)\)を取り、以下を満たすあるファイナイト(有限)サブセット(部分集合)\(S' \subseteq B\)および何らかの\(r^j\)たち、つまり、\(f^{-1} (p) = \sum_{p_j \in S'} r^j p_j\)、を取ることによって。

ステップ1:

\(S' \subseteq f (S)\)は任意のファイナイト(有限)サブセット(部分集合)であるとしよう。

何らかの\(r^j \in F\)たちに対して\(\sum_{p_j \in S'} r^j p_j = 0\)であるとしよう。

見る必要のあることは、各\(j\)に対して\(r^j = 0\)であること。

\(f^{-1} (\sum_{p_j \in S'} r^j p_j) = f^{-1} (0)\)。\(f^{-1}\)はリニア(線形)であるので、\(f^{-1} (\sum_{p_j \in S'} r^j p_j) = \sum_{p_j \in S'} r^j f^{-1} (p_j) = f^{-1} (0) = 0\)。\(\{f^{-1} (p_j)\}\)は\(S\)のファイナイト(有限)サブセット(部分集合)であるので、\(r^j = 0\)、なぜなら、\(S\)はリニア(線形)にインディペンデント(独立)である。

ステップ2:

ステップ1によって、\(f (B)\)は\(V_2\)上でリニア(線形)にインディペンデント(独立)であることを私たちは既に知っている。

見る必要のあることは、各ポイント\(p \in V_2\)に対して、\(p\)は\(f (B)\)のあるファイナイト(有限)サブセット(部分集合)のリニアコンビネーション(線形結合)であるということ。

\(f^{-1} (p) \in V_1\)を取ろう。\(B\)はベーシス(基底)であるから、以下を満たすあるファイナイト(有限)サブセット(部分集合)\(S' \subseteq B\)および何らかの\(r^j\)たち、つまり、\(f^{-1} (p) = \sum_{p_j \in S'} r^j p_j\)、がある。すると、\(p = f (f^{-1} (p)) = f (\sum_{p_j \in S'} r^j p_j) = \sum_{p_j \in S'} r^j f (p_j)\)。\(\{f (p_j)\}\)は\(f (B)\)のファイナイト(有限)サブセット(部分集合)であるので、それが、私たちが見る必要のあったことである。


参考資料


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