2025年1月7日火曜日

939: グループ(群)、サブグループ(部分群)、サブグループ(部分群)の、グループ(群)要素による左または右コセット(剰余類)に対して、サブグループ(部分群)の、コセット(剰余類)の要素たちまたは要素たちのインバース(逆)たちによるコンジュゲート(共役)たちは同一である

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グループ(群)、サブグループ(部分群)、サブグループ(部分群)の、グループ(群)要素による左または右コセット(剰余類)に対して、サブグループ(部分群)の、コセット(剰余類)の要素たちまたは要素たちのインバース(逆)たちによるコンジュゲート(共役)たちは同一であることの記述/証明

話題


About: グループ(群)

この記事の目次


開始コンテキスト



ターゲットコンテキスト



  • 読者は、任意のグループ(群)、任意のサブグループ(部分群)、当該サブグループ(部分群)の、任意のグループ(群)要素による左または右コセット(剰余類)に対して、当該サブグループ(部分群)の、当該コセット(剰余類)の任意の要素たちまたは任意の要素たちのインバース(逆)たちによるコンジュゲート(共役)たちは同一であるという命題の記述および証明を得る。

オリエンテーション


本サイトにてこれまで議論された定義たちの一覧があります。

本サイトにてこれまで議論された命題たちの一覧があります。


本体


1: 構造化された記述


ここに'構造化された記述'のルールたちがある

エンティティ(実体)たち:
G: { 全てのグループ(群)たち }
G: {G の全てのサブグループ(部分群)たち }
g: G
h1: gG
h2: gG
h1~: Gg
h2~: Gg
//

ステートメント(言明)たち:
h1Gh11=h2Gh21

h1~1Gh1~=h2~1Gh2~
//


2: 証明


全体戦略: ステップ1: hj=ggjと表わす; ステップ2: hjGhj1=gGg1であることをステップ1の表現たちによって見る; ステップ3: hj~=gjgと表現する; ステップ4: hj~1Ghj~=g1Ggであることをステップ3の表現たちによって見る。

ステップ1:

h1=gg1、あるg1Gに対して; h2=gg2、あるg2Gに対して。

ステップ2:

hjGhj1=ggjG(ggj)1=ggjGgj1g1=g(gjGgj1)g1=gGg1任意のグループ(群)に対して、任意の要素によるコンジュゲーションは'グループ(群)たち - ホモモーフィズム(準同形写像)たち'アイソモーフィズム(同形写像)であるという命題によって。

したがって、h1Gh11=gGg1=h2Gh21

ステップ3:

h1~=g1g、あるg1Gに対して; h2~=g2g、あるg2Gに対して。

ステップ4:

h1~1Gh1~=(g1g)1Gg1g=g1g11Gg1g=g1(g11Gg1)g=g1Gg任意のグループ(群)に対して、任意の要素によるコンジュゲーションは'グループ(群)たち - ホモモーフィズム(準同形写像)たち'アイソモーフィズム(同形写像)であるという命題によって。

したがって、h1~1Gh1~=g1Gg=h2~1Gh2~


3: 注


上記ロジックが示しているとおり、インバース(逆)たちh1~1およびh2~1を使うことが、右コセットに対しては肝要である。

1つの即座の系として、Gは最大で[G:G]コンジュゲート(共役)たちを持つ: 任意のコンジュゲート(共役)を生成するためには、gがある左コセット(剰余類)から選ばれる必要がある、しかし、各左コセット(剰余類)は1つのコンジュゲート(共役)のみを生成するから、最大[G:G]コンジュゲート(共役)たちのみがあり得る: 何らかの2つの左コセット(剰余類)たちが同一コンジュゲート(共役)を生成するかもしれない(特に、Gがノーマルサブグループ(正規部分群)である時は、全ての左コセット(剰余類)たちが同一コンジュゲート(共役)Gを生成する)。


参考資料


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