2025年4月6日日曜日

1062: \(C^\infty\)カバリングマップ(写像)

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\(C^\infty\)カバリングマップ(写像)の定義

話題


About: \(C^\infty\)マニフォールド(多様体)

この記事の目次


開始コンテキスト



ターゲットコンテキスト



  • 読者は、\(C^\infty\)カバリングマップ(写像)の定義を得る。

オリエンテーション


本サイトにてこれまで議論された定義たちの一覧があります。

本サイトにてこれまで議論された命題たちの一覧があります。


本体


1: 構造化された記述


ここに'構造化された記述'のルールたちがある

エンティティ(実体)たち:
\( M_1\): \(\in \{\text{ 全てのコネクテッド(連結された)ローカルにパスコネクテッド(連結された) } C^\infty \text{ マニフォールド(多様体)、バウンダリー(境界)付き、たち }\}\)
\( M_2\): \(\in \{\text{ 全てのコネクテッド(連結された)ローカルにパスコネクテッド(連結された) } C^\infty \text{ マニフォールド(多様体)、バウンダリー(境界)付き、たち }\}\)
\(*\pi\): \(: M_1 \to M_2\), \(\in \{\text{ 全てのサージェクション(全射)たち }\} \cap \{\text{ 全ての } C^\infty { マップ(写像)たち }\}\)
//

コンディションたち:
\(\forall m \in M_2 (\exists U_m \subseteq M_2 \in \{m \text{ の全てのオープンネイバーフッド(開近傍)たち }\} \text{ で、以下を満たすもの、つまり、 } U_m \text{ は } \pi \text{ によって } C^\infty \text{ イーブンにカバーされている })\)、ここで、"\(\pi\)によって\(C^\infty\)イーブンにカバーされている"が意味するのは、\(\pi^{-1} (U_m)\)の各コネクテッド(連結された)コンポーネント\(\pi^{-1} (U_m)_j\)、ここで、\(j \in J\)、ここで、\(J\)はアンカウンタブル(不可算)かもしれないインデックスセット(集合)である、に対して、\(\pi \vert_{\pi^{-1} (U_m)_j}: \pi^{-1} (U_m)_j \to U_m\)はディフェオモーフィズムであるということ
//

\(M_2\)は"カバリングのベース"と呼ばれる。

\(M_1\)は"\(M_2\)のカバリングスペース(空間)"と呼ばれる。

各\(\pi^{-1} (U_m)_j\)は"\(U_m\)上方のカバリングのシート"と呼ばれる。


参考資料


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