2024年2月4日日曜日

466: カバリングマップ(写像)

<このシリーズの前の記事 | このシリーズの目次 | このシリーズの次の記事>

カバリングマップ(写像)の定義

話題


About: トポロジカルスペース(空間)

この記事の目次


開始コンテキスト



ターゲットコンテキスト



  • 読者は、カバリングマップ(写像)の定義を得る。

オリエンテーション


本サイトにてこれまで議論された定義の一覧があります。

本サイトにてこれまで議論された命題の一覧があります。


本体


1: 定義


任意のコネクテッド(連結された)でローカルにパスコネクテッド(連結された)トポロジカルスペース(空間)たち\(T_1, T_2\)に対して、以下を満たす任意のサージェクティブ(全射)コンティニュアス(連続)マップ(写像)\(\pi: T_1 \to T_2\)、つまり、任意のポイント\(p \in T_2\)に対して、あるネイバーフッド(近傍)\(N_p \subseteq T_2\)があり、それは\(\pi\)によってイーブンにカバーされている、それが意味するのは、\(\pi^{-1} (N_p)\)の各コネクテッド(連結された)コンポーネント\(\pi^{-1} (N_p)_\alpha\)、ここで、\(\alpha \in A_p\)、ここで、\(A_p\)はアンカウンタブル(不可算)かもしれないインデックスたちセット(集合)、に対して、\(\pi\vert_{\pi^{-1} (N_p)_\alpha}: \pi^{-1} (N_p)_\alpha \to N_p\)はホメオモーフィズム(位相同形写像)である; \(T_2\)はカバリングのベースと呼ばれ、\(T_1\)は\(T_2\)のカバリングスペース(空間)と呼ばれ、各\(\pi^{-1} (N_p)_\alpha\)は\(N_p\)上方のカバリングのシートと呼ばれる


参考資料


<このシリーズの前の記事 | このシリーズの目次 | このシリーズの次の記事>