2024年6月23日日曜日

646: インテグラルドメイン(整域)に対して、もしも、サブセット(部分集合)の最小共通マルチプル(倍)たちが存在する場合、それらは、ある最小共通マルチプル(倍)のアソシエイトたちである

<このシリーズの前の記事 | このシリーズの目次 | このシリーズの次の記事>

インテグラルドメイン(整域)に対して、もしも、サブセット(部分集合)の最小共通マルチプル(倍)たちが存在する場合、それらは、ある最小共通マルチプル(倍)のアソシエイトたちであることの記述/証明

話題


About: リング(環)

この記事の目次


開始コンテキスト



ターゲットコンテキスト



  • 読者は、任意のインテグラルドメイン(整域)および任意のサブセット(部分集合)に対して、もしも、当該サブセット(部分集合)の最小共通マルチプル(倍)たちが存在する場合、それらは、ある最小共通マルチプル(倍)のアソシエイトたちであるという命題の記述および証明を得る。

オリエンテーション


本サイトにてこれまで議論された定義たちの一覧があります。

本サイトにてこれまで議論された命題たちの一覧があります。


本体


1: 構造化された記述


ここに'構造化された記述'のルールたちがある

エンティティ(実体)たち:
R: { 全てのインテグラルドメイン(整域)たち }
S: R
lcm(S): =S の全ての最小共通マルチプル(倍)たちのセット(集合) 
//

ステートメント(言明)たち:
mlcm(S)

lcm(S)=Asc(m).
//


2: 自然言語記述


任意のインテグラルドメイン(整域)R、任意のサブセット(部分集合)SRに対して、もしも、ある要素mlcm(S)がある場合、lcm(S)=Asc(m)である。


3: 注


本命題は、そうしたあるmが常に存在するとは主張していない。


4: 証明


あるmlcm(S)があると仮定しよう。

0lcm(S)である時、lcm(S)={0}: コミュータティブ(可換)リング(環)のサブセット(部分集合)の最小共通マルチプル(倍)たちの定義に対する"注"を参照。すると、m=0、そして、lcm(S)={u0|u{ the units in R}}={0}

これ以降、0lcm(S)であると仮定しよう。

m0

Sは全ての共通マルチプル(倍)たちのセット(集合)であると仮定しよう。

umSであることを証明しよう。

S=である時、S=R: コミュータティブ(可換)リング(環)のサブセット(部分集合)の最小共通マルチプル(倍)たちの定義に対する"注"を参照、したがって、umS

Sである時、各pSに対して、以下を満たすあるqR、つまり、m=qp、がある、したがって、um=uqp、ここで、uqR。したがって、umS

各ユニットuに対してumlcm(S)であることを証明しよう。

mSに対して、あるqRに対してm=qm、したがって、m=qu1um、ここで、qu1R

mlcm(S)があるユニットuに対してm=umであることを証明しよう。

何らのq,qRに対してm=qmおよびm=qmm=m1=qqm=mqqキャンセレーションルールによって(m0)、1=qq。したがって、qはあるユニットuであり、m=um


参考資料


<このシリーズの前の記事 | このシリーズの目次 | このシリーズの次の記事>