2025年1月26日日曜日

971: フィールド(体)、ポジティブ(正)ナチュラルナンバー(自然数)、フィールド(体)の非ゼロ要素に対して、もしも、フィールド(体)は1のプリミティブナチュラルナンバー(自然数)乗ルート(根)および要素のナチュラルナンバー(自然数)乗ルート(根)を持つ場合、要素のルート(根)たちはルート(根)と1のルート(根)たちの積たちである

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フィールド(体)、ポジティブ(正)ナチュラルナンバー(自然数)、フィールド(体)の非ゼロ要素に対して、もしも、フィールド(体)は1のプリミティブナチュラルナンバー(自然数)乗ルート(根)および要素のナチュラルナンバー(自然数)乗ルート(根)を持つ場合、要素のルート(根)たちはルート(根)と1のルート(根)たちの積たちであることの記述/証明

話題


About: フィールド(体)

この記事の目次


開始コンテキスト



ターゲットコンテキスト



  • 読者は、任意のフィールド(体)、任意のポジティブ(正)ナチュラルナンバー(自然数)、当該フィールド(体)の任意の非ゼロ要素に対して、もしも、当該フィールド(体)は1のプリミティブ当該ナチュラルナンバー(自然数)乗ルート(根)および当該要素のある当該ナチュラルナンバー(自然数)乗ルート(根)を持つ場合、当該要素の当該ナンバー(数)乗ルート(根)たちは当該ルート(根)と1の当該ナンバー(数)乗ルート(根)たちの積たちであるという命題の記述および証明を得る。

オリエンテーション


本サイトにてこれまで議論された定義たちの一覧があります。

本サイトにてこれまで議論された命題たちの一覧があります。


本体


1: 構造化された記述


ここに'構造化された記述'のルールたちがある

エンティティ(実体)たち:
F: { 全てのフィールド(体)たち }
n: N{0}
r: F{0}
Rr,n: ={αF|αn=r}
//

ステートメント(言明)たち:
(
ωF{1}(ωn=1j{1,...,n1}(αj1))

αF(αn=r)
)

Rr,n={αω,...,αωn}
//


2: 証明


全体戦略: ステップ1: {ω,...,ωn}1n乗ルート(根)たちであることを見る; ステップ2: {αω,...,αωn}は互いに異なることを見る; ステップ3: {αω,...,αωn}の各要素はRr,n内にあることを見る; ステップ4: Rr,n内に他の要素はないことを見る。

ステップ1:

{ω,...,ωn}1n乗ルート(根)たちである、任意のフィールド(体)に対して、もしも、当該フィールド(体)が1のあるプリミティブポジティブ(正)ナチュラルナンバー(自然数)乗ルート(根)を持てば、当該プリミティブルート(根)の1から当該自然数乗たちが1の当該ナチュラルナンバー(自然数)乗ルート(根)たち全てであるという命題によって。

ステップ2:

{αω,...,αωn}は互いに異なることを見よう。

αωj=αωk、ここで、1j,knjk、と仮定しよう、一般性を失わうことなく。

α0、なぜなら、もしも、α=0である場合、αn=0r: 任意のフィールド(体)に対して、0の任意のポジティブ(正)ナチュラルナンバー(自然数)乗ルート(根)は0であるという命題によって、矛盾。

したがって、αはあるインバース(逆))α1を持つ。

ωj=α1αωj=α1αωk=ωk、それが意味するのは、j=k、なぜなら、{ω,...,ωn}が互いに異なることを私たちは既に知っている。

ステップ3:

{αω,...,αωn}の各要素はRr,nの中にいることを見る。

(αωj)n=αn(ωj)n=rωjn=r(ωn)j=r1j=r1=r

ステップ4:

{αω,...,αωn}n要素たちを持つ、そして、Rr,nは他の要素を持ち得ない、任意のフィールド(体)上方にて、任意のn次ポリノミアル(多項式)は多くてもn根しか持たないという命題によって。


参考資料


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