2026年5月10日日曜日

1774: ノーマル(正規)トポロジカルスペース(空間)はコンプリート(完全)にレギュラー(正則)である

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ノーマル(正規)トポロジカルスペース(空間)はコンプリート(完全)にレギュラー(正則)であることの記述/証明

話題


About: トポロジカルスペース(空間)

この記事の目次


開始コンテキスト



ターゲットコンテキスト



  • 読者は、任意のノーマル(正規)トポロジカルスペース(空間)はコンプリート(完全)にレギュラー(正則)であるという命題の記述および証明を得る。

オリエンテーション


本サイトにてこれまで議論された定義たちの一覧があります。

本サイトにてこれまで議論された命題たちの一覧があります。


本体


1: 構造化された記述


ここに'構造化された記述'のルールたちがある

エンティティ(実体)たち:
\(T\): \(\in \{\text{ 全てのノーマル(正規)トポロジカルスペース(空間)たち }\}\)
//

ステートメント(言明)たち:
\(T \in \{\text{ 全てのコンプリート(完全)にレギュラー(正則)トポロジカルスペース(空間)たち }\}\)
//


2: 証明


全体戦略: ステップ1: \(T\)はハウスドルフであることを見る; ステップ2: 各\(t \in T\)および以下を満たす各クローズド(閉)\(C\)、つまり、\(t \notin C\)、に対して、\(\{t\} \subseteq T \setminus C\)を取り、任意のノーマル(正規)トポロジカルスペース(空間)、任意のクローズドサブセット(閉部分集合)、当該クローズドサブセット(閉部分集合)を包含する任意のオープンサブセット(開部分集合)に対して、任意のクローズドインターバル(閉区間)の中へのあるコンティニュアスマップ(連続写像)で当該クローズドサブセット(閉部分集合)を当該クローズドインターバル(閉区間)の任意のバウンダリー(境界)へ当該オープンサブセット(開部分集合)のコンプリメント(補集合)を他のバウンダリー(境界)へマップするものがある(ユリソーンの補助定理)という命題によって。

ステップ1:

\(T\)はレギュラー(正則)である、任意のノーマル(正規)トポロジカルスペース(空間)はレギュラー(正則)であるという命題によって。

\(T\)はハウスドルフである、任意のレギュラー(正則)トポロジカルスペース(空間)はハウスドルフであるという命題によって。

ステップ2:

\(t \in T\)を任意のものとしよう。

\(C \subseteq T\)を、\(t \notin C\)を満たす任意のクローズドサブセット(閉部分集合)としよう。

\(\{t\} \subseteq T\)はあるクローズドサブセット(閉部分集合)である、ノーマル(正規)トポロジカルスペース(空間)の定義によって。

\(\{t\} \subseteq T \setminus C\)、ここで、\(T \setminus C \subseteq T\)はオープン(開)、である。

任意のノーマル(正規)トポロジカルスペース(空間)、任意のクローズドサブセット(閉部分集合)、当該クローズドサブセット(閉部分集合)を包含する任意のオープンサブセット(開部分集合)に対して、任意のクローズドインターバル(閉区間)の中へのあるコンティニュアスマップ(連続写像)で当該クローズドサブセット(閉部分集合)を当該クローズドインターバル(閉区間)の任意のバウンダリー(境界)へ当該オープンサブセット(開部分集合)のコンプリメント(補集合)を他のバウンダリー(境界)へマップするものがある(ユリソーンの補助定理)という命題によって、以下を満たすあるコンティニュアス(連続)\(f: T \to [0, 1]\)、つまり、\(f (\{t\}) = \{0\}\)および\(f (T \setminus (T \setminus C)) = \{1\}\)、がある。

しかし、\(f (t) = 0\)および\(f (C) = f (T \setminus (T \setminus C)) = \{1\}\)。

したがって、\(T\)はコンプリート(完全)にレギュラー(正則)トポロジカルスペース(空間)である。


参考資料


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