2024年12月1日日曜日

878: インテジャー(整数)たちリング(環)のプライム(素数)プリンシパル(主要)アイディアル(イデアル)によるクウォシェント(商)リング(環)はフィールド(体)である

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インテジャー(整数)たちリング(環)のプライム(素数)プリンシパル(主要)アイディアル(イデアル)によるクウォシェント(商)リング(環)はフィールド(体)であることの記述/証明

話題


About: リング(環)

この記事の目次


開始コンテキスト



ターゲットコンテキスト



  • 読者は、インテジャー(整数)たちリング(環)の任意のプライム(素数)プリンシパル(主要)アイディアル(イデアル)によるクウォシェント(商)リング(環)はフィールド(体)であるという命題の記述および証明を得る。

オリエンテーション


本サイトにてこれまで議論された定義たちの一覧があります。

本サイトにてこれまで議論された命題たちの一覧があります。


本体


1: 構造化された記述


ここに'構造化された記述'のルールたちがある

エンティティ(実体)たち:
Z: = インテジャー(整数)たちリング(環) 
p: { 全てのプライムナンバー(素数)たち }
Z/(pZ): =Z の pZ によるクウォシェント(商)リング(環) 
//

ステートメント(言明)たち:
Z/(pZ){ 全てのフィールド(体)たち }
//


2: 自然言語記述


インテジャー(整数)たちリング(環)Z、任意のプライムナンバー(素数)pに対して、クウォシェント(商)リング(環)Z/(pZ)はフィールド(体)である。


3: 証明


全体戦略: ステップ1: Z/(pZ)はコミュータティブ(可換)リング(環)であることを証明する; ステップ2: Z/(pZ)の各非ゼロ要素はあるインバース(逆)を持つことを証明する。

ステップ1:

Z/(pZ)はコミュータティブ(可換)リング(環)である、なぜなら、Zはコミュータティブ(可換)リング(環)である、任意のコミュータティブ(可換)リング(環)の任意のアイディアル(イデアル)によるクウォシェント(商)リング(環)はコミュータティブ(可換)リング(環)であるという命題によって。

ステップ2:

Z/(pZ)の各非ゼロ要素はあるインバース(逆)を持つことを証明しよう。

[p]Z/(pZ)は、[p]0である任意のものであるとしよう。

私たちは、以下を満たすある[p]Z/(pZ)、つまり、[p][p]=[1]、を探す(すると、[p][p]=[1]は、コミュータティビティ(可換性)から導かれる)。[p][p]=[pp]。それは、以下を満たす何らかのp,pZ、つまり、pp+pp=1、があるか否かという問題である。

pはプライムナンバー(素数)であるから、gcd(p,p)=1Zはプリンシパル(主要な)インテグラルドメイン(整域)である、インテジャー(整数)たちリング(環)はプリンシパル(主要な)インテグラルドメイン(整域)であるという命題によって、から、任意のプリンシパル(主要な)インテグラルドメイン(整域)は最大共通ディバイザー(因子)たちドメインであり、プリンシパル(主要な)インテグラルドメイン(整域)上の各2要素たちに対して、最大共通ディバイザー(因子)たちの内の各々は、当該2要素たちによるプリンシパル(主要)アイディアル(イデアル)たちのサム(合計)がそれによってプリンシパル(主要)アイディアル(イデアル)であるというものであるという命題によって、本当にそうしたpおよびpがある: 11Z=pZ+pZ

したがって、[p]はあるインバース(逆)を持つ。


参考資料


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