2026年4月26日日曜日

1749: レギュラー(正則)トポロジカルスペース(空間)たちのプロダクトはレギュラー(正則)である

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レギュラー(正則)トポロジカルスペース(空間)たちのプロダクトはレギュラー(正則)であることの記述/証明

話題


About: トポロジカルスペース(空間)

この記事の目次


開始コンテキスト



ターゲットコンテキスト



  • 読者は、任意のアンカウンタブル(不可算)かもしれない数のレギュラー(正則)トポロジカルスペース(空間)たちのプロダクトはレギュラー(正則)であるという命題の記述および証明を得る。

オリエンテーション


本サイトにてこれまで議論された定義たちの一覧があります。

本サイトにてこれまで議論された命題たちの一覧があります。


本体


1: 構造化された記述


ここに'構造化された記述'のルールたちがある

エンティティ(実体)たち:
\(J\): \(\in \{\text{ 全てのアンカウンタブル(不可算)かもしれないインデックスセット(集合)たち }\}\)
\(\{T_j \in \{\text{ 全てのレギュラー(正則)トポロジカルスペース(空間)たち }\} \vert j \in J\}\):
\(\times_{j \in J} T_j\): \(= \text{ 当該プロダクトトポロジカルスペース(空間) }\)
//

ステートメント(言明)たち:
\(\times_{j \in J} T_j \in \{\text{ 全てのレギュラー(正則)トポロジカルスペース(空間)たち }\}\)
//


2: 証明


全体戦略: 任意のトポロジカルスペース(空間)はレギュラー(正則)である、もしも、当該スペース(空間)の各ポイントに対して、当該1ポイントサブセット(部分集合)はクローズド(閉)であり当該ポイントのクローズドネイバーフッド(閉近傍)たちのセット(集合)が当該ポイントにおけるあるネイバーフッド(近傍)たちベーシス(基底)である場合、そしてその場合に限って、という命題を適用する; ステップ1: 各\(t \in \times_{j \in J} T_j\)に対して、\(\{t\}\)はあるクローズドサブセット(閉部分集合)であることを見る; ステップ2: 各\(t \in \times_{j \in J} T_j\)に対して、\(t\)の全てのクローズドネイバーフッド(閉近傍)たちのセット(集合)は\(t\)におけるあるネイバーフッド(近傍)たちベーシス(基底)であることを見る; ステップ3: 本命題を結論する。

ステップ1:

各\(j \in J\)に対して、\(T_j\)はハウスドルフである、なぜなら、以下を満たす各\(t_j, t'_j \in T_j\)、つまり、\(t_j \neq t'_j\)、に対して、\(\{t'_j\}\)はあるクローズドサブセット(閉部分集合)であり、以下を満たす、\(t_j\)のあるオープンネイバーフッド(開近傍)\(U_{t_j} \subseteq T_j\)および\(\{t'_j\}\)のあるオープンネイバーフッド(開近傍)、それは、\(t'_j\)のあるオープンネイバーフッド(開近傍)である、\(U_{t'_j} \subseteq T_j\)、つまり、\(U_{t_j} \cap U_{t'_j} = \emptyset\)、がある。

したがって、\(\times_{j \in J} T_j\)はハウスドルフである、アンカウンタブル(不可算)かもしれない数の任意のハウスドルフトポロジカルスペース(空間)たちのプロダクトはハウスドルフであるという命題によって。

各\(t \in \times_{j \in J} T_j\)に対して、\(\{t\}\)はクローズド(閉)である、任意のハウスドルフトポロジカルスペース(空間)に対して、任意の1ポイントサブセット(部分集合)はクローズド(閉)であるという命題によって。

ステップ2:

各\(t \in \times_{j \in J} T_j\)に対して、\(t\)の全てのクローズドネイバーフッド(閉近傍)たちのセット(集合)\(S_t\)は\(t\)におけるあるネイバーフッド(近傍)ベーシス(基底)であることを見よう。

\(N_t \subseteq \times_{j \in J} T_j\)を\(t\)の任意のネイバーフッド(近傍)としよう。

以下を満たす、あるファイナイト(有限)\(J^` \subseteq J\)および\(\{U_{t^j} \in \{t^j \text{ の } T_j \text{ 上における全てのオープンネイバーフッド(開近傍)たち }\} \vert j \in J^`\}\)、つまり、\(\times_{j \in J} U_{t^j}\)、ここで、\(U_{t^j} := T_j\)、各\(j \in J \setminus J^`\)に対して、は\(t\)の以下を満たすあるオープンネイバーフッド(開近傍)である、つまり、\(\times_{j \in J} U_{t^j} \subseteq N_t\)、がある、任意のプロダクトトポロジカルスペース(空間)および任意のポイントの任意のネイバーフッド(近傍)に対して、当該ポイントのあるオープンネイバーフッド(開近傍)で当該ネイバーフッド(近傍)内に包含されているものが当該ポイントのコンポーネントたちの何らかのオープンネイバーフッド(開近傍)たちのプロダクトとしてあるという命題によって。

各\(j \in J^`\)に対して、\(t^j\)の以下を満たすあるクローズドネイバーフッド(閉近傍)\(C_{t^j} \subset T_j\)、つまり、\(C_{t^j} \subseteq U_{t^j}\)、がある、任意のトポロジカルスペース(空間)はレギュラー(正則)である、もしも、当該スペース(空間)の各ポイントに対して、当該1ポイントサブセット(部分集合)はクローズド(閉)であり当該ポイントのクローズドネイバーフッド(閉近傍)たちのセット(集合)が当該ポイントにおけるあるネイバーフッド(近傍)たちベーシス(基底)である場合、そしてその場合に限って、という命題によって、なぜなら、\(T_j\)はレギュラー(正則)である。

各\(j \in J \setminus J^`\)に対して、\(t^j\)のクローズドネイバーフッド(閉近傍)\(C_{t^j} := T_j\)、それは、\(C_{t^j} = T_j \subseteq T_j = U_{t^j}\)を満たす、を取る。

\(\times_{j \in J} C_{t^j} \subseteq \times_{j \in J} T_j\)は\(t\)のあるクローズドネイバーフッド(閉近傍)であることを見よう。

\(t \in \times_{j \in J} C_{t^j}\)。

\(\times_{j \in J} C_{t^j}\)はクローズド(閉)である、任意のプロダクトトポロジカルスペース(空間)の任意のサブセット(部分集合)はクローズド(閉)である、もしも、それが任意のクローズドサブセット(部分集合)たちでその内の有限個のみがスペース(空間)全体でないもののプロダクトたちのアンカウンタブル(不可算)かもしれない数の有限ユニオン(和集合)たちのインターセクション(共通集合)である場合、そしてその場合に限って、そして、特に、サブセット(部分集合)たちの内の1つのみがスペース(空間)全体でない場合のみ、という命題によって。

各\(j \in J^`\)に対して、\(t^j\)のあるオープンネイバーフッド(開近傍)\(V_{t^j} \subseteq C_{t^j}\)がある、なぜなら、\(C_{t^j}\)は\(t^j\)のあるネイバーフッド(近傍)である。

各\(j \in J \setminus J^`\)に対して、\(t^j\)のオープンネイバーフッド(開近傍)\(V_{t^j} := T_j\)、それは、\(V_{t^j} = T_j \subseteq T_j = C_{t^j}\)を満たす、を取ろう。

すると、\(t \in \times_{j \in J} V_{t^j} \subseteq \times_{j \in J} C_{t^j}\)、ここで、\(\times_{j \in J} V_{t^j} \subseteq \times_{j \in J} T_j\)はオープン(開)である。

したがって、\(\times_{j \in J} C_{t^j}\)は\(t\)のあるクローズドネイバーフッド(閉近傍)である。

したがって、\(\times_{j \in J} C_{t^j} \in S_t\)。

\(\times_{j \in J} C_{t^j} \subseteq \times_{j \in J} U_{t^j} \subseteq N_t\)。

したがって、\(S_t\)は\(t\)におけるあるネイバーフッド(近傍)たちベーシス(基底)である。

ステップ3:

したがって、任意のトポロジカルスペース(空間)はレギュラー(正則)である、もしも、当該スペース(空間)の各ポイントに対して、当該1ポイントサブセット(部分集合)はクローズド(閉)であり当該ポイントのクローズドネイバーフッド(閉近傍)たちのセット(集合)が当該ポイントにおけるあるネイバーフッド(近傍)たちベーシス(基底)である場合、そしてその場合に限って、という命題によって、\(\times_{j \in J} T_j\)はレギュラー(正則)である。


参考資料


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