2024年8月25日日曜日

750: 同一ファイナイト(有限)ディメンショナル(次元)リアル(実)ベクトルたちスペース(空間)たちでインナープロダクト(内積)たちによってインデュースト(誘導された)ノルムたちを持つものたち間モーションに対して、モーションはバイジェクティブ(全単射)である

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同一ファイナイト(有限)ディメンショナル(次元)リアル(実)ベクトルたちスペース(空間)たちでインナープロダクト(内積)たちによってインデュースト(誘導された)ノルムたちを持つものたち間モーションに対して、モーションはバイジェクティブ(全単射)であることの記述/証明

話題


About: ベクトルたちスペース(空間)

この記事の目次


開始コンテキスト



ターゲットコンテキスト



  • 読者は、任意の同一ファイナイト(有限)ディメンショナル(次元)リアル(実)ベクトルたちスペース(空間)たちで任意のインナープロダクト(内積)たちによってインデュースト(誘導された)ノルムたちを持つものたち間の任意のモーションに対して、当該モーションはバイジェクティブ(全単射)であるという命題の記述および証明を得る。

オリエンテーション


本サイトにてこれまで議論された定義たちの一覧があります。

本サイトにてこれまで議論された命題たちの一覧があります。


本体


1: 構造化された記述


ここに'構造化された記述'のルールたちがある

エンティティ(実体)たち:
V1: { 全ての d ディメンショナル(次元)ノルム付きリアル(実)ベクトルたちスペース(空間)たち }で、任意のインナープロダクト(内積),1によってインデュースト(誘導された)ノルム1を持つもの
V2: { 全ての d ディメンショナル(次元)ノルム付きリアル(実)ベクトルたちスペース(空間)たち }で、任意のインナープロダクト(内積),2によってインデュースト(誘導された)ノルム2を持つもの
f: :V1V2, { 全てのモーションたち }
//

ステートメント(言明)たち:
f{ 全てのバイジェクション(全単射)たち }
//


2: 自然言語記述


任意のdディメンショナル(次元)ノルム付きリアル(実)ベクトルたちスペース(空間)V1で、任意のインナープロダクト(内積),1によってインデュースト(誘導された)ノルム1を持つもの、任意のdディメンショナル(次元)ノルム付きリアル(実)ベクトルたちスペース(空間)V2で、任意のインナープロダクト(内積),2によってインデュースト(誘導された)ノルム2を持つもの、任意のモーションf:V1V2に対して、fはバイジェクション(全単射)である。


3: 証明


全体戦略: ステップ1: v0=f(0)に対して、マップ(写像)f:V2V2,vvv0を取り、fは倍ジェクティブ(全単射)モーションであることを見る; ステップ2: ff:V1V2は モーションでff(0)=0を満たすことを見る、そして、ffはバイジェクション(全単射)であることを見る; ステップ3: f=f1ffはバイジェクション(全単射)であることを見る。

ステップ1:

v0=f(0)であるとしよう。

マップ(写像)f:V2V2,vvv0を取ろう。

fはバイジェクティブ(全単射)であることを見よう。

v,vV2vvであるものに対して、f(v)=vv0vv0=f(v)。各vV2に対して、f(v+v0)=v+v0v0=v

fはモーションであることを見よう。

v,vV2に対して、vv2=vv0(vv0)2=f(v)f(v)2

ステップ2:

ff:V1V2はモーションである、モーションたちの任意のファイナイト(有限)コンポジション(合成)はモーションであるという命題によって。

ffはインジェクティブ(単射)である、任意のモーションはインジェクティブ(単射)であるという命題によって。

ff(0)=f(v0)=v0v0=0

ffはオーソゴーナル(直交)リニア(線形)マップ(写像)である、任意の同一ファイナイト(有限)ディメンショナル(次元)リアル(実)ベクトルたちスペース(空間)たちで任意のインナープロダクト(内積)たちによってインデュースト(誘導された)ノルムたちを持つものたち間の任意のモーションで0を固定するものに対して、当該モーションはオーソゴーナル(直交)リニア(線形)マップ(写像)であるという命題によって。

ffは'ベクトルたちスペース(空間)たち - リニア(線形)モーフィズム(射)たち'アイソモーフィズム(同形写像)である、任意の同一ファイナイト(有限)ディメンショナル(次元)ベクトルたちスペース(空間)たち間の任意のリニア(線形)インジェクション(単射)は'ベクトルたちスペース(空間)たち - リニア(線形)モーフィズム(射)たち'アイソモーフィズム(同形写像)であるという命題によって、特に、バイジェクション(全単射)である。

ステップ3:

f=f1ffはバイジェクション(全単射)である、バイジェクション(全単射)たちの任意のファイナイト(有限)コンポジション(合成)はバイジェクション(全単射)である、もしも、構成要素バイジェクション(全単射)たちのコドメイン(余域)たちが、引き続くバイジェクション(全単射)たちのドメイン(定義域)たちに等しい場合、という命題によって。


参考資料


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