2024年12月15日日曜日

902: アジャンクショントポロジカルスペース(空間)はハウスドルフである、もしも、アタッチ先スペース(空間)がハウスドルフで、アタッチ元スペース(空間)がレギュラー(正則)で、アタッチングマップ(写像)のドメイン(定義域)がクローズド(閉)でオープンネイバーフッド(開近傍)のリトラクトである場合

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アジャンクショントポロジカルスペース(空間)はハウスドルフである、もしも、アタッチ先スペース(空間)がハウスドルフで、アタッチ元スペース(空間)がレギュラー(正則)で、アタッチングマップ(写像)のドメイン(定義域)がクローズド(閉)でオープンネイバーフッド(開近傍)のリトラクトである場合、ことの記述/証明

話題


About: トポロジカルスペース(空間)

この記事の目次


開始コンテキスト



ターゲットコンテキスト



  • 読者は、任意のアジャンクショントポロジカルスペース(空間)はハウスドルフである、もしも、アタッチ先スペース(空間)がハウスドルフで、アタッチ元スペース(空間)がレギュラー(正則)で、アタッチングマップ(写像)のドメイン(定義域)がクローズド(閉)でありドメイン(定義域)のあるオープンネイバーフッド(開近傍)のリトラクトである場合、という命題の記述および証明を得る。

オリエンテーション


本サイトにてこれまで議論された定義たちの一覧があります。

本サイトにてこれまで議論された命題たちの一覧があります。


本体


1: 構造化された記述


ここに'構造化された記述'のルールたちがある

エンティティ(実体)たち:
T1: { 全てのレギュラー(正則)トポロジカルスペース(空間)たち }
T2: { 全てのハウスドルフトポロジカルスペース(空間)たち }
S: {T1 の全てのクローズドサブセット(閉部分集合)たち }
f: ST2, { 全てのコンティニュアス(連続)マップ(写像)たち }
T2fT1: = 当該アジャンクショントポロジカルスペース(空間) 
//

ステートメント(言明)たち:
UST1{S の全てのオープンネイバーフッド(開近傍)たち },r:USS{ 全てのリトラクションたち }

T2fT1{ 全てのハウスドルフトポロジカルスペース(空間)たち }
//


2: 自然言語記述


任意のレギュラー(正則)トポロジカルスペース(空間)T1、任意のハウスドルフトポロジカルスペース(空間)T2、任意のクローズドサブセット(閉部分集合)ST1Sの任意のオープンネイバーフッド(開近傍)UST1のリトラクトであるもの、ここで、r:USSは当該リトラクション、任意のコンティニュアス(連続)マップ(写像)f:ST2に対して、アジャンクショントポロジカルスペース(空間)T2fT1はハウスドルフである。


3: 証明


全体戦略: ステップ1: [p]の代表ppT2またはpT1Sとして取るというルールを採択する、それは、各[p]に対する代表をユニークにする; ステップ2: 以下を満たす任意の[p1],[p2]T2fT1、つまり、[p1][p2]、に対して、p1,p2T2であるケースに対処する; ステップ3: p1,p2T1Sであるケースに対処する; ステップ4: p1T1Sおよびp2T2であるケースに対処する。

ステップ1:

カノニカル(正典)マップ(写像)たちをf1:ST1f2:T1T2fT1f3:T2T2fT1f4:T1+T2T2fT1と記す。

[p]の代表ppT2またはpT1Sとして取るというルールを採択しよう、それは、各[p]に対する代表をユニークにする。

本命題は、以下を満たす任意の[p1],[p2]T2fT1、つまり、[p1][p2]、の周りの以下を満たす何らかのオープンネイバーフッド(開近傍)たち, U[p1],U[p2]T2fT1、つまり、U[p1]U[p2]=、を取るという問題である。

ステップ2:

p1,p2T2であると仮定しよう。

p1p2。以下を満たす何らかのオープンネイバーフッド(開近傍)たちUp1,Up2T2、つまり、Up1Up2=、がある、なぜなら、T2はハウスドルフである。fr:UST2はコンティニュアス(連続)である。(fr)1(Upi)US上でオープン(開)である、したがって、T1上でオープン(開)である、任意のトポロジカルスペース(空間)およびそれをベーススペース(空間)としてオープン(開)である任意のトポロジカルサブスペース(部分空間)に対して、サブスペース(部分空間)の任意のサブセット(部分集合)はサブスペース(部分空間)上でオープン(開)である、もしも、それがベーススペース(空間)でオープン(開)である場合、そしてその場合に限ってという命題によって。(fr)1(Up1)(fr)1(Up2)はディスジョイント(互いに素)である、任意のディスジョイント(互いに素な)サブセット(部分集合)たちの任意のマップ(写像)下のプリイメージ(前像)たちはディスジョイント(互いに素)であるという命題によって。

Ui:=f3(Upi)f2((fr)1(Upi))を定義しよう。U1U2はディスジョイント(互いに素)である、なぜなら、任意の[p]Uiに対して、[p]f3(Upi)または[p]f2((fr)1(Upi))pUpiまたはp(fr)1(Upi)(USS)、なぜなら、(fr)1(Upi)=((fr)1(Upi)S)((fr)1(Upi)(USS))であるところ、f((fr)1(Upi)S)Upi、なぜなら、(fr)1=r1f1であるところ、各p(r1f1(Upi))Sに対して、pf1(Upi)、なぜなら、rS上のいかなるポイントも移動させない。UiT2fT1上でオープン(開)である、なぜなら、f41(Ui)T1=((fr)1(Ui)(USS))f1(Ui)=(fr)1(Ui)T1上でオープン(開)、そして、f41(Ui)T2=UiT2上でオープン(開)。

ステップ3:

p1,p2T1Sであると仮定しよう。

T1はレギュラー(正則)であるので、T1はハウスドルフであり、以下を満たす何らかのオープンネイバーフッド(開近傍)たちUp1,Up2T1、つまり、Up1Up2=、がある。Sはクローズド(閉)であるから、T1ST1上でオープン(開)である、Ui:=Upi(T1S)T1上でオープン(開)である、f2(Ui)T2fT1上でオープン(開)である、f2(U1)f2(U2)=

ステップ4:

p1T1Sおよびp2T2であると仮定しよう。

T1はレギュラー(正則)でSはクローズド(閉)であるから、p1およびSの以下を満たす何らかのオープンネイバーフッド(開近傍)たちUp1T1およびUST1、つまり、Up1US=、がある。rのリストリクション(制限)r:=r|USUS:USUSS、コンティニュアス(連続)、任意のコンティヌアス(連続)マップ(写像)の、ドメイン(定義域)およびコドメイン(余域)についてのリストリクション(制限)はコンティヌアス(連続)であるという命題によって、を取ろう。p2のあるオープンネイバーフッド(開近傍)Up2T2がある。frはコンティニュアス(連続)である、(fr)1(Up2)USUS上でオープン(開)である、したがって、T1上でオープン(開)である、USUST1上でオープン(開)であるから、任意のトポロジカルスペース(空間)およびそれをベーススペース(空間)としてオープン(開)である任意のトポロジカルサブスペース(部分空間)に対して、サブスペース(部分空間)の任意のサブセット(部分集合)はサブスペース(部分空間)上でオープン(開)である、もしも、それがベーススペース(空間)でオープン(開)である場合、そしてその場合に限ってという命題によって。

U1:=f2(Up1)およびU2:=f3(Up2)f2((fr)1(Up2))を定義しよう。U1U2はディスジョイント(互いに素)である、なぜなら、任意の[p]U2に対して、[p]f3(Up2)または[p]f2((fr)1(Up2))pUp2またはp(fr)1(Up2)((USUS)S)、前と同様に。U1T2fT1上でオープン(開)である、なぜなら、f41(U1)T1=Up1T1上でオープン(開)、そして、f41(U1)T2=T2上でオープン(開)。U2T2fT1上でオープン(開)である、なぜなら、f41(U2)T1=((fr)1(Up2)(USS))f1(Up2)=(fr)1(Up2)T1上でオープン(開)、そして、f41(Up2)T2=Up2T2上でオープン(開)。


参考資料


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