2022年8月21日日曜日

116: アジャンクション(付加)トポロジカルスペース(空間)についてのいくつかのプロパティたち、アタッチング元スペース(空間)へのサブセット(部分空間)からのインクルージョン(封入)がクローズド(閉)エンベディング(埋蔵)である時

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アジャンクション(付加)トポロジカルスペース(空間)についてのいくつかのプロパティたち、アタッチング元スペース(空間)へのサブセット(部分空間)からのインクルージョン(封入)がクローズド(閉)エンベディング(埋蔵)である時

話題


About: トポロジカルスペース(空間)

この記事の目次


開始コンテキスト



ターゲットコンテキスト



  • 読者は、任意のアジャンクション(付加)トポロジカルスペース(空間)についてのいくつかのプロパティたち、アタッチング元スペース(空間)へのサブセット(部分空間)からのインクルージョン(封入)がクローズド(閉)エンベディング(埋蔵)である時、の記述および証明を得る。

オリエンテーション


本サイトにてこれまで議論された定義の一覧があります。

本サイトにてこれまで議論された命題の一覧があります。


本体


1: 記述


任意のトポロジカルスペース(空間)たちT1,T2、任意のサブセット(部分集合)ST1、任意のコンティヌアス(連続)マップ(写像)f:ST2、アジャンクション(付加)トポロジカルスペース(空間)T2fT1f1:ST1f2:T1T2fT1f3:T2T2fT1f4:T1+T2T2fT1に対して、f1がクローズド(閉)エンベディング(埋蔵)である時、以下のプロパティたちが成立する: 1) f3はクローズド(閉)エンベディング(埋蔵)である; 2) f2|T1S:T1ST2fT1はオープン(開)エンベディング(埋蔵)である; 3) もしも、T1およびT2が以下を満たすスペース(空間)たちである場合、つまり、3-1) 各1ポイントサブセット(部分集合)はクローズド(閉)である、または3-2) T1およびT2はノーマル(正規)である場合、T2fT1は3-1)または3-2)を満たす; 4) もしも、fがクウォシェント(商)マップ(写像)である場合、f2はクウォシェント(商)マップ(写像)である。


2: 証明


1)については、任意のアジャンクション(付加)トポロジカルスペース(空間)に対して、アタッチング先スペース(空間)からアジャンクション(付加)スペース(空間)へのカノニカルマップ(写像)はコンティニュアス(連続)エンベディング(埋め込み)であるという命題によって、f3はエンベディング(埋蔵)である。任意のクローズドセット(閉集合)CT2に対して、C=CC、ここでC=Cf(S)C=CCf3(C)=f3(C)f3(C)={[p]T2fT1|pC,[p]=f1(p){p}}C、ここで最後のCは勿論本当は厳密にCではなく、同値クラスたちのセット(集合)であり、各同値クラスは、対応するC内単一ポイントからなる(つまり、[p]={p})ものであるが、そのように表記されている、なぜなら、別の表現を導入するのは表記を複雑化するように思われるから。注意として、類似の表現たちが以降も使用される。

f3(C)はクローズド(閉)であるか?クウォシェント(商)トポロジーの定義によって、そのクローズド(閉)性はf41(f3(C))のクローズド(閉)性に他ならないが、後者のクローズド(閉)性はf41(f3(C))T1のクローズド(閉)性かつf41(f3(C))T2のクローズド(閉)性に他ならない、トポロジカルサム(和)の定義によって。しかし、f41(f3(C))=f41({[p]T2fT1|pC,[p]=f1(p){p}})f41(C)=f1(C)CC=f1(C)C任意のマップ(写像)に対して、任意の、セット(集合)たちのユニオン(和集合)、のマップ(写像)プリイメージ(前像)は、それらセット(集合)たちのマップ(写像)プリイメージ(前像)たちのユニオン(和集合)であるという命題によって。f41(f3(C))T1=f1(C)S上でクローズド(閉)である、なぜなら、fはコンティヌアス(連続); f1(C)=f1(f1(C))T1上でクローズド(閉)である、なぜなら、f1はクローズドであるから。f41(f3(C))T2=Cはクローズド(閉)である。

2)については、f2はコンティヌアス(連続)である、なぜなら、f2:T1T1+T2T2fT1はコンティヌアス(連続)マップ(写像)たちの合成だから(前者はインクルージョン(封入)であり後者はf4である)。the proposition that any restriction of any continuous map on the domain and the codomain is continuous">任意のコンティヌアス(連続)マップ(写像)の、ドメイン(定義域)およびコドメイン(余域)における任意のリストリクション(制限)はコンティヌアス(連続)であるという命題によって、f2|T1Sはコンティヌアス(連続)である、そして明らかにインジェクティブ(単射)である。f2|T1S:T1Sf2|T1S(T1S)は明らかにコンティヌアス(連続)バイジェクション(全単射)である。任意のオープンセット(開集合)UT1Sに対して、f2|T1S(U)=U、それはf2|T1S(T1S)上でオープン(開)である、もしも、以下を満たすあるオープンセット(開集合)UT2fT1があれば、つまり、U=Uf2|T1S(T1S)、しかし、U=Uでよい、なぜなら、UT2fT1上でオープン(開)である、なぜなら、Uのオープン(開)性はf41(U)T1=Uのオープン(開)性かつf41(U)T2=のオープン(開)性に他ならないが、それらは正である。したがって、f2|T1Sはホメオモーフィズム(位相同形写像)である、したがって、f2|T1Sはエンベディング(埋蔵)である。f2|T1S(U)=U、それはT2fT1上でオープン(開)である、既に示されたとおり。したがって、当該マップ(写像)はオープン(開)エンベディング(埋蔵)である。

3-1)による3)については、T1上およびT2上の各1ポイントサブセット(部分集合)はクローズド(閉)であると仮定する。T2fT1上の任意の1ポイントセット(集合)は{{p}}、ここで、pT1SまたはpT2f(S)、または{[p]}、ここでpf(S)[p]=f1(p){p}。前者は明らかにクローズド(閉)。後者については、f41([p])=f1(p){p}、したがって、f41([p])T1=f1(p)S上でクローズド(閉)である、fがコンティヌアス(連続)だから、しかし、f1はクローズド(閉)だから、S=f1(S)T1上でクローズド(閉)である、したがって、f41([p])T1T1上でクローズド(閉)である、任意のクローズド(閉)サブスペース(部分空間)トポロジカルスペース(空間)上の任意のクローズド(閉)セット(集合)はベーストポロジカルスペース(空間)上でクローズド(閉)であるという命題によって。f41([p])T2={p}、クローズド(閉)。

3-2)による3)については、T1およびT2はノーマル(正規)であると仮定する。ティーチェ拡張定理の逆によって、もしも、任意のクローズドセット(閉集合)CT2fT1および任意のコンティヌアス(連続)マップ(写像)g:CRに対して、あるコンティヌアス(連続)拡張g:T2fT1R,g|C=gがあれば、T2fT1はノーマル(正規)だということになる。

ST1上でクローズド(閉)である、なぜなら、S=f1(S)およびf1はクローズド(閉)で、SS上でクローズド(閉)だから。f21(C)=f41(C)T1およびf31(C)=f41(C)T2はクローズド(閉)である、クウォシェント(商)トポロジカルスペース(空間)の定義およびトポロジカルサム(和)の定義によって。

最初は、f31(C)=T2だと仮定する、それは、Sf21(C)を意味する。h:f21(C)C,h=f2|f21(C)はコンティヌアス(連続)である、任意のコンティヌアス(連続)マップ(写像)の、ドメイン(定義域)およびコドメイン(余域)における任意のリストリクション(制限)はコンティヌアス(連続)であるという命題によって。gh:f21(C)Rはコンティヌアス(連続)である、コンティヌアス(連続)マップ(写像)たちの合成として。T1はノーマル(正規)であるから、ティーチェ拡張定理によって、あるコンティヌアス(連続)マップ(写像)i:T1R,i|f21(C)=ghがある。gを、f2(T1)上はgf2=iによって、f3(T2)上はgf3=gf3によって定義しよう、それは、正当な定義である、なぜなら、f2(T1)およびf3(T2)T2fT1をカバーする; 任意のpT1f21(C)に対して、gf2(p)=g([p])=i(p)、しかし、pT1SSf21(C)であるから、したがって、g({p})=i(p)、そして、任意のpf21(C)に対して、gf2(p)=g([p])=i|f21(C)(p)=g(h(p))=g([p]); 任意のpT2に対して、gf3(p)=g([p])=gf3(p)=g([p]); gSに対してとf(S)に対してで矛盾しない、なぜなら、そこではいずれにせよg=g

gはコンティヌアス(連続)であるか?それは、任意のオープンセット(開集合)URに対して、g1(U)がオープン(開)であるかという問題である。そのオープン(開)性はf41(g1(U))T1=f21(g1(U))のオープン(開)性かつf41(g1(U))T2=f31(g1(U))のオープン(開)性に他ならない。前者はオープン(開)である、なぜなら、gf2=iはコンティヌアス(連続)であるから。後者については、f31(g1(U))=f31(g1(U)C)、なぜなら、f3は仮定によりCの中へいずれにせよマップするから、f31(C)=T2、しかし、g|C=gであるから、g1(U)C=g|C1(U)=g1(U)任意のセット(集合)間マップ(写像)およびその任意のドメイン(定義域)制限に対して、そのドメイン(定義域)制限マップ(写像)下のプリイメージ(前像)は、元のマップ(写像)下のプリイメージ(前像)と制限された定義域とのインターセクション(共通集合)であるという命題によって。したがって、f31(g1(U))=f31(g1(U))、それはオープン(開)である、オープンセット(開集合)の、コンティヌアス(連続)マップ(写像)たちの合成下のプリイメージ(前像)として。

さて、f31(C)T2だと仮定する。j:f31(C)C,j=f3|f31(C)はコンティヌアス(連続)である、任意のコンティヌアス(連続)マップ(写像)の、ドメイン(定義域)およびコドメイン(余域)における任意のリストリクション(制限)はコンティヌアス(連続)であるという命題によって。gj:f31(C)Rはコンティヌアス(連続)である、コンティヌアス(連続)マップ(写像)たちの合成として。T2はノーマル(正規)であるので、ティーチェ拡張定理によって、あるコンティヌアス(連続)マップ(写像)k:T2R,k|f31(C)=gjがある。f3(T2)はクローズド(閉)である、なぜなら、f41(f3(T2))T1=Sおよびf41(f3(T2))T2=T2T1上およびT2上でクローズド(閉)だから。g:f3(T2)CRを、f3(T2)上はgf3=kC上はg=gによって。それは正当な定義である、なぜなら、f3(T2)Cf3(T2)Cをカバーする; 任意のpT2に対して、gf3(p)=g([p])=k(p)、しかし、p[p]はインジェクティブ(単射); gf3(T2)C上で矛盾しない、なぜなら、k|f31(C)=gj

gはコンティヌアス(連続)であるか?{f3(T2),C}f3(T2)Cの有限クローズド(閉)カバーであり、もしも、g|f3(T2)およびg|Cがコンティヌアス(連続)であれば、gはコンティヌアス(連続)だということになる、トポロジカルスペース(空間)間の任意のマップ(写像)はコンティヌアス(連続)である、もしも、ある有限クローズド(閉)カバーの各クローズドセット(閉集合)へのそのマップ(写像)のドメイン(定義域)リストリクション(制限)がコンティヌアス(連続)である場合という命題によって。後者はコンティヌアス(連続)である、それはgに等しいから。前者については、任意のURに対して、g|f3(T2)1(U)f3(T2)上でオープン(開)であるかという問題である(T2fT1上においてでないことに注意)。f41(g|f3(T2)1(U))T1=f1(f31(g|f3(T2)1(U)))=f1(k1(U))S上でオープン(開)、なぜなら、g|f3(T2)f3=kはコンティヌアス(連続)およびfはコンティヌアス(連続)、それが意味するのは、以下を満たすオープンセット(開集合)UT1がある、つまり、US=f41(g|f3(T2)1(U))T1S=f41(f3(T2))T1f41(g|f3(T2)1(U))T2=f31(g|f3(T2)1(U))=k1(U):=UT2上でオープン(開)。US=f1(U)=f1(Uf(S))任意のアジャンクション(付加)トポロジカルスペース(空間)およびその任意のサブスペース(部分空間)に対して、当該サブスペース(部分空間)の任意のサブセット(部分集合)はオープン(開)である、もしも、当該サブセット(部分集合)の当該クウォシェント(商)マップ(写像)下のプリイメージ(前像)の、アタッチング元スペース(空間)およびアタッチング先スペース(空間)へのプロジェクション(射影)たちが、サブスペース(部分空間)の当該クウォシェント(商)マップ(写像)下プリイメージ(前像)のプロジェクション(射影)たち上でオープン(開)であり、条件: [アタッチング元スペース(空間)プロジェクション(射影)がアタッチング先スペース(空間)プロジェクション(射影)と、アタッチングマップ(射影)に関して調和している]を満たしている場合、そしてその場合に限ってという命題によって、UおよびUはその必要条件たちを満たすので、g|f3(T2)1(U)f3(T2)上でオープン(開)である。したがって、gはコンティヌアス(連続)である。

さて、f31(f3(T2)C)=T2gの代わりにgについての第1のケースである、したがって、あるコンティヌアス(連続)拡張g:T2fT1Rがあり、それはgのコンティヌアス(連続)拡張である。

したがって、ティーチェ拡張定理の逆によって、T2fT1はノーマル(正規)である。

4)については、fはクウォシェント(商)マップ(写像)だと仮定する。f2はコンティヌアス(連続)サージェクション(全射)である。任意のサブセット(部分集合)ST2fT1に対して、f21(S)はオープン(開)であると仮定する。Sはオープン(開)であるか?そのオープン(開)性はf41(S)T1のオープン(開)性かつf41(S)T2のオープン(開)性に他ならない。前者はf21(S)に他ならない、したがってオープン(開)。後者については、f1(f41(S)T2)=f21(S)S、それはSサブスペース(部分空間)トポロジーでオープン(開)である、f21(S)T1上でオープン(開)である、したがって、fはクウォシェント(商)マップ(写像)だから、f41(S)T2はオープン(開)である。


参考資料


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